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VagrantのゲストOSにProxyの設定をする

VagrantのゲストOSで、yumを使ってGitをインストールしようとしたら、Could not resolve host エラーがでてインストールできませんでした。 数ヶ月前の自分は、この時点で断念したんだよなー。今は、昨日ハマったばかりなので、見当がつきます。ここにも、Proxyの設定が必要なんですね、きっと。やってみます。

Vagrantのプラグインに、vagrant-proxyconfというのがあって、ゲストOSに対してProxyの設定を自動で行ってくれます。

The plugin can set:
  • generic http_proxy etc. environment variables that many programs support
  • default proxy configuration for all Chef provisioners
  • proxy configuration for Apt
  • proxy configuration for npm
  • proxy configuration for Yum
  • proxy configuration for PEAR
だそうです。早速やってみます。

プラグインをインストールします。

vagrant plugin install vagrant-proxyconf
すぐ終わりますね。

次に、$HOME/.vagrant.d/Vagrantfileに設定を追記します。プロジェクトにあるVagrantfileでもいいみたいです。なるほどね、どうしよう。。プロジェクトの方、書き換えてみます。


Vagrant.configure(VAGRANTFILE_API_VERSION) do |config|
  (snip)

  if Vagrant.has_plugin?("vagrant-proxyconf")
    config.proxy.http     = "http://my_proxy_host:9999"
    config.proxy.https    = "http://my_proxy_host:9999"
    config.proxy.no_proxy = "localhost,127.0.0.1,.example.com"
  end
end
http://my_proxy_host と 9999 は自分の環境に読み替えて下さい。
これで、準備は完了です。

vagrantを立ち上げてみます。

vagrant up
==> default: Configuring proxy environment variables...
==> default: Configuring proxy Yyn...
なんか、上手く言ってそうです。

ゲストOSをTera Term で立ち上げて、Gitをインストールしてみます。

sudo yum install git-core
やった!入りました。成功です。


参考

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