スキップしてメイン コンテンツに移動

面白法人カヤックの面接を受けてみました

面白法人カヤックの面接を受けてみました。当方35才です。
現職の方が、見てませんように。。もし、どなたか見ていたら、ナイショでお願いします。

先に結果を書いておくと、面接の3日後に「ご期待には添えない」ってメールを頂きました。

面接を受けた経緯

Greenにて面接のお誘いをいただきました。カヤックなんて憧れの企業です。とても嬉しかった。でもIT業界での経験のもないし、自分の実力で受かるとは思えません。

というわけで、勉強させていただくつもりで面接に挑みました。

面接当日

場所は、ヨコハマ展望台オフィスです。

ビルのオフィス入口で人事の方を待っていると、白地にドラゴンボールの亀マークみたいなロゴの入った、祭りテイストなTシャツを来た人事の方が迎えに来てくださいました。

さすが面白法人。

「皆さん、その格好なのですか?」

と、一応確認させて頂いたところ、違うとのコトでした。でも、色々な経緯があって、その方はいつもその格好なのだそうです。(参考

さすが面白法人。

エレベータで30階に着き、オフィスの端にある会議スペースに通されました。噂のサル山テーブルが見えます。この日は、登ってらっしゃる方はいませんでした。

パーティションにはART-Meterで買った(?)絵が飾ってあり、そして壁一面の窓からはヨコハマの夜景が。…絶景です。最高です。ここから花火とか見れたら、最高だなー。

ここにこれただけで、ちょっと満足。

そんな場所で、リーダーさんに面接をして頂きました。

リーダー面接

「本気の転職活動ですか?」

という質問から始まりました。

自分やっているコトを説明させて頂いたり、作ったものを見て頂いたり。カヤックのビジネスや社員構成なんかを、会社のWebを見ながら説明して頂いたり、質問もさせて頂きました。

また、私の現職に近い仕事として、Lobiを紹介してくれました。後からわかったのですが、Lobiの開発者を募集されているみたいですね。仕事、近いのに、落ちたのか・・・。ちなみに、今のカヤックのビジネスのメインは受託開発だそうです。少し、イメージしていたのと違いました。

最後は仕事とは全く関係のない「早生まれって、学生時代不利ですよね?」ってトークをして、和やかな雰囲気で面接終了。リーダーさんの人柄もあって、気軽に素直に話をさせて頂きました。で、終わった後、

「ちょっと待ってて下さい。次はヤクインと…」

みたいなコトを言われ、、、

役員面接

しばらくすると、3人の人影が並んで近づいてきました。なんか、Webで見たことあるシルエット。。なんだろう、この迫力。近づいて来る感じが、カッコイイ・・・。

御三方が目の前に来たので、分かってるけど、一応の確認をしてみました。

「あ、あの、社長さんですか?」
「はい、そうです。じゃぁ、まず自己紹介してください。」
「え、えーーーっ!!えー・・・。。」

1回目の面接で、いきなり役員面接。。目の前に、柳澤さん、貝畑さん、久場さん、がいらっしゃいます。信じられません。準備も何もありません。

さすが面白法人。ひどいよ、祭りTシャツの人事さん。。

質問は、ほぼ柳澤さんから出されました。参考までに、覚えている質問を書いてみると・・・

  • 自己紹介をして下さい
  • 今の会社にプログラマは何名くらいいますか?その中で自分はどれ位ですか?
  • プログラマとして優れているのはどんな所ですが?
  • どんな人と仕事をした時に、良かったと思いますか?
  • プロマネとかでは無く、プログラミングがしたいですか?
  • どんな物が作りたいですか?
  • 最後に、もしココで働くコトに成ったら、心配なことはなんですか?

大体、こんな感じだったと思います。軽く相槌をしながら、話しを聞いてくれます。

上手い受け答えは出来ないし、変な回答ばかりした気がします。で、きっと素の自分が出ちゃったと思います。普段考えているコトがでちゃったと思います。。基本ネガティブなので、自虐的な感じに成っていたと思います。。。残念です。。

私の能力では、この状況で自分を取り繕うコトは出来ませんでした。最後の質問「ココで働くことに成ったら、心配なことは?」にも、

「家が遠いコト」

なんて言ってしまった私は、落ちますよね。。我ながら、恥ずかしいです。。

でも、なんか、凄く楽しかったです。

プレッシャーのない状態から、いきなり緊張MAXって、なかなかない経験かも知れません。終わってしばらくは、面接の場面を思い返してニヤニヤしてました。俺の回答、アホだったなーと(笑 + 涙)

あと、単純に、カヤックの創業者3人にお会いできたこと、すごく嬉しかった。だって、あのやなさんとお話したんですよ?面接ですけど。。貝畑さんの優しい目が脳裏に焼き付いています。とてもダンディでした。久場さんの風貌からは、シリコンバレーを感じました(?)

あー・・・、折角なら、握手させてもらえばよかった。。

面接がすべて終わり、祭りTシャツの人事さんに少しオフィスを見せてもらいつつ、「いきなり役員面接なんて、ひどいよ~人事さん~」と泣きつきつつ、でも、最後にはお礼と、握手をさせて頂いて、帰ってきました。

とても、いい経験が出来ました。

それにしても、経営者が大学の友達3人って、ホント面白いですよね。それが、15年も続いてるだなんて。3人で現れた時、ホント、カッコ良かったなぁ。。入りたかったなぁ。。

振り返り

勉強のつもりで受けた面接が、役員の方とお会いできてしまって、すっかりのぼせてしまいました(役員面接は、みなさんやっていたんだと思います)。

面接では、普段考えているコトしか出ないってコトを再確認しました。普段から、色んなコト考えてないとダメですね。

そして、改めて突きつけられます。自分は何したいのか。今までは分からなかったけど、最近は少しあります。やりたいこと。

今回はダメだったけど、そこに向かって、引き続き一歩ずつ進んでいこうと思います。もう35才、大分オッサンだけど。。やなさんも年齢関係ないって言ってくれたし。落とされたけど・・・。

家族に迷惑をかけない範囲で、これからもマイペースに挑戦を続けたいと思います。

でも、カヤックの

何をするかより誰とするか

この考え方は、ホント素敵だなぁ。背伸びしてでも、入りたかったなぁ。。。


参考

面白法人カヤック

コメント

Amazon Affiliate