幼稚園の盆踊りで、和太鼓を叩いてみました。
太鼓を叩いてくれるお父さんの募集があり、私自身経験は無かったのですが、息子が喜んでくれるかな、との想いで立候補してみました。
曲だけ貰って、あとは当日ちょっと(ほんとにチョット)実際の太鼓で練習して、本番…、という流れだったので、はじめはカナリ不安でしたが、結果、息子の評判も良く楽しく叩けました。
で、どんな準備をしたか、同様の状況になったパパさん達のために、参考までにメモしてみたいと思います。
私のスペック
和太鼓の経験はありません。ただ、昔バンドでギターを弾いていて、練習の合間にドラムを叩くのは好きでした。「たるみー、ちょっとドラム叩かせてー。」みたいな。懐かしい。。
あと、バンドをやっていたので、人前で演奏することに少し耐性があるかもしれません。
練習方法
道具
なんか叩かないとつまらないですよね。私が使った道具はこれです。
太鼓はソファーの背もたれ。バチは子供のオモチャの旗。あと、太鼓のふち打ち(ドン ドン ドン カッカ の「カッ」の方 )をイメージして、固めの何かを叩いていました。
高さが、太鼓っぽい高さ(腰位?)の物を叩くといいと思います。
バチについては、本物は棍棒みたいなもので、
これに近い物で練習した方が良い気もしたのですが、さすがに、そんな物で叩くとソファーが壊れますので…断念しました。実際、祭りで叩いた感じ、バチの重さは余り気に成りませんでした。緊張が、その辺の誤差を吸収してくれました。
なので、練習ではタイミングだけ意識すれば、道具は気にしなくていいように思います。
練習
曲に合わせて叩いてみるだけです。素人が叩くとき、2点ポイントがあると思います。
- ふち打ちも、ちゃんとやる
「ドン ドン ドン カッカ」 のカッカの部分ですね。これがあるのと無いのでは、大分印象が違うと思います。
どこを叩けばいいの?どれ位の強さで叩けばいいの?
私も良くわかりません…。ただ、雰囲気に合わせて、気持よく叩けば良いとおもいます(あまり強く叩いてはいけないみたいです。「ふち打ちはしても大丈夫か?」と、主催者側に事前に確認するのが良いかもしれません。)
あと、ふち打ちをしようとすると、左右のどっちの手でふちを叩く?とか気になってきたり、頭がこんがらがったりするのですが、、、ここは練習で慣れるしかないですね。体が慣れてしまえば、気持よく叩けると思います。
自分は、「ドン ドン ドン カカカッカ」ってやつが出来るようになりたいと思って、その練習をしました。
- 楽しく叩くこと
正解の太鼓(例えば曲の中で聞こえる太鼓の演奏)をバッチリ真似るのでは無く、曲の雰囲気に合わせて楽しく叩くことに注力した方が良いと思います。
だって、音源の通りに叩くのは、やっぱ素人には無理ですよね。無理なことやろうとすると、ズレたり、音が小さく成ったりします。それよりも、雰囲気で、楽しく、自信を持って叩いた方が良いと、思いました。
はじめは楽譜もないコトに不安を覚えたのですが、結果としてはもらわなくて良かったと思っています。
口で太鼓のフレーズを練習する
って、有効だと思います。自分が楽器をやっていたときの経験則なのですが、口で歌えないフレーズって演奏できないんですよね。逆に演奏できるフレーズは、口でも歌えるんです。
これって、ドラムの練習とかでもやっているみたいです。これなら、電車の中とかでも出来ますよね。
あとは、Youtubeを参考に
楽器の演奏は、っていうか何でもそうですけど、やっぱり、うまい人のを見るのが大事だと思います。今は、Youtubeになんでもあるから便利ですよね。
自分は、この動画に一番影響を受けました。この人のふち打ちをみて、開眼したといっても過言ではありません。それくらい影響を受けました。
幼稚園で、ズンドコ節は無かったんですけどね。曲は違えど、参考になります。
後は、この少年の動画。カッコイイ。これも、とても影響を受けました。
その他、和太鼓の基本と思われるこちらの動画もひと通り見ました。が、こちらは本格的すぎて、自分の演奏に取り入れるコトは出来ませんでした。。
でも、立ち方とか、雰囲気とか、気持ちの上で参考に成った様なきもします。
短い動画なので、見ておいて損はないと思います。
とにかく、自分の好きな感じの叩き方をしている人を見つけて、真似する、ってのがいいんだと思います。
当日できること
もし出来るなら、本番環境でリハーサルをした方がいいと思います。ポイントは、叩いている時に曲の音が聞こえるか?って所です。
私もリハーサルをしてみて、音が聞こえなくて太鼓が合わせづらかったので、運営さんに相談した所、本番では音量を上げてもらえました。状況にもよると思いますが、対応してくれる場合もあると思います。ずれちゃうと、気持ち悪いし、カッコ悪いですよね。
まとめ
兎に角、楽器系は楽しんだもんがちだと思います。本格的で演奏で感動させるための物は別ですが、、、どうせ素人なんだし。
楽しくやった方が、見てる方も楽しい気持ちになりますよね。これはバンド活動で学んだことです。祭りの太鼓も、それが一番だと思いました。
息子のためにやった太鼓ですが、間違いなく、自分が楽しかったです(笑)
やって良かった。