生田公園緑地にあるかわさき宙(そら)と緑の科学館が行っている、天体観測会「星を見る夕べ」
に行ってきました。
生田公園緑地は、川崎市の北西の端の方にあります。駅でいうと向ヶ丘遊園が近いでしょうか。とても広い緑地内に、かわさき宙(そら)と緑の科学館や川崎市岡本太郎美術館があります。遊具も充実していて、幼児から小学生くらいまでは一日遊べると思います。
そんな、生田公園緑地で行っていた天体観測会。たまたま行った日に開催しており、事前予約も不要とのことだったので、子どもたちと参加してみました。
天体観測の流れ
天体観測の流れは、以下の通りです。
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星空解説
プラネタリウムを使って、観測する星についての説明をしてくれます。星座の位置、星にまつわる話を、プラネタリウムの星空を使って事前に説明してくれます。
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天体観測
科学館の屋上にある天体観測スぺース「アストロテラス」にて、学芸員さんの説明を聞きながら巨大な望遠鏡を覗き込み、天体観測を行います。望遠鏡はコンピューター制御で星を追従しているそうです。かっこいい!
今回見たもの
※ 後述の写真は全て参考イメージです!天体観測会では望遠鏡を覗くだけなので、望遠鏡で見えているイメージを写真に撮ることは出来ません。また都会なので、参照させてもらっているイメージほど鮮明に見ることは出来ません。でも、銀河も星団もちゃんと見えて感動しました。
M104 ソンブレロ銀河
おとめ座にある、4600万光年先にあるソンブレロ銀河。どら焼き型の銀河をちょうど横から見ているような、光の筋を見ることが出来ます。この銀河の中に1000億とかの星があるとか、スケールがでかすぎる。。
天文台のあるペンションカレワラ - 春の天体観測会のM104ソンブレロ銀河を撮影しました。
ミザール(二重星)
北斗七星の柄杓の絵の端から2番めの星。肉眼でみると1つの星にしか(私には)見えないのですが、実は2つ星があり、それを望遠鏡を使って見ることが出来ます。
ぐんま天文台 - おおぐま座の二重星 ミザールとアルコル
M3(球状星団)
りょうけん座にある球状星団。肉眼ではどこにあるかわからないのに、望遠鏡を覗くと星が沢山見えました。
AstroArts - M3
感想
星が大好きな学芸員さんの説明を聞きながら、普段見ている夜空の、普段見ることのできない星をみる。そして、その星は4600万光年も先にある銀河とかで、1000億もの星の塊だったりする。とってもロマンがあります。
疑問に思ったことは、学芸員さんにすぐ質問することができるし、子供が多いイベントなので、とても丁寧に回答をしてくれました。とても、とても良いイベントだと思います。
また、行きたいと思います。
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